マリーゴールドのお茶!?美味しい淹れ方や効能効果をご紹介

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マリーゴールドのお茶!?美味しい淹れ方や効能効果をご紹介

マリーゴールドという花をご存知でしょうか。
マリーゴールドは、古代エジプトでは「若返りの薬」ヨーロッパでは「太陽のハーブ」として昔から重宝されてきた花です。

今回はそんな魅力的な名前で呼ばれていたマリーゴールドについて美味しい飲み方や期待される効果をご紹介します。

マリーゴールドのお茶とは?

マリーゴールドとは、華やかなオレンジ色が特徴のキク科の花です別名カレンデュラとも呼ばれています。

このマリーゴールドを乾燥させて紅茶やハーブティーとしていただけます。
さまざまな効果が期待できることから、古くから飲まれてきました。

紅茶とお茶、ハーブティーの違いとは?

実は紅茶、緑茶は同じチャノキの茶葉からできており、それぞれの発酵度合いの差で決まります。

発酵しないのが緑茶、より発酵させているのが紅茶です。
よくお店で売っている紅茶は、紅茶に花などで香りをつけているものになります。
例えばアールグレイは、ベルガモット(ミカン科)のフレーバーティーです。

また、チャノキの茶葉を使用せず、花や茎などの植物だけが原料となっているものがハーブティーです。

そのためマリーゴールドは、チャノキの茶葉とマリーゴールドをブレンドした紅茶(フレーバーティー)かマリーゴールドのみで楽しむハーブティーの楽しみ方ができます。

ハーブティーは、カフェインが入っていないのでノンカフェインで飲みたい方やよりマリーゴールドの香りを楽しみたい方におすすめです。

マリーゴールドの効果は?

マリーゴールドを飲むことで期待される効果は数多くありますが、その中の代表的なものを紹介します。

美容効果

マリーゴールドは美容をサポートしたり、アンチエイジングの効果も期待できます。

マリーゴールドに入っているケルセチンは、抗酸化作用が期待できる成分です。
抗酸化作用は老化、シミ、シワなどにつながる身体の酸化を防ぐ効果が期待されています。

ケルセチンは、たまねぎなどにも入ってる成分で知られています。マリーゴールドティーでリラックスしながら、美容もサポートしてもらえるのは得した気分になりますね。

目疲れ解消

マリーゴールドに入っているルテインという成分は、ブルーライトなどが原因の目の疲れを軽減してくれます。

リモートワークで一日中PCと向き合ったり、携帯を使う時間が多いと目が疲れやすくなります。仕事の合間に気分転換に飲むのも良いでしょう。

マリーゴールドティーの美味しい淹れ方は?

マリーゴールドを大さじ1杯用意して、3〜4分ほど蒸らして飲みます。
待っている間もマリーゴールドの鮮やかな色や香りを楽しむのもおすすめです。

味は、ほんのり甘い香りが特徴です。 少し苦味を感じることがあるのでレモングラスやカモミールなど他のハーブとブレンドしても美味しいです。

マリーゴールドティーを飲む時の注意事項

妊娠中やキク科アレルギーの方は避けてください。

マリーゴールドティーの入手方法

自分で栽培する 

マリーゴールドにはいくつか種類がありますが、飲み物として使用するのは「ポットマリーゴールド」という品種です。

自宅で乾燥させて茶葉と混ぜれば紅茶、マリーゴールドのみだとノンカフェインのハーブティーとして楽しめます。

インターネットで購入する

乾燥させたマリーゴールドはインターネットでも購入ができます。簡単に飲めるパックのものから茶葉になっているものもあるので、お好みのものを見つけてください。

まとめ

  • マリーゴールドは「若返りの薬」とも呼ばれていた。
  • 紅茶やハーブティーとして楽しめる。
  • 美容のサポートや目疲れ解消にもおすすめ。

観賞用ではなく、身体に取り入れることもできるマリーゴールド。紅茶やハーブティーなどお好みの飲み方でぜひお試しください。

参考

ケルセチンの効果
ルテインの効果