ほうじ茶を寝る前に飲むとカフェインで眠れなくなるのか?

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お茶やコーヒーにはカフェインが含まれているので、寝る前に飲むと、眠れなくなることがあります。
ではほうじ茶はどうなのででしょうか?
調査してみました。

ほうじ茶とは

  • 日本の緑茶の一種であり、茶葉を焙(ほう)じて飲用に供するもの
  • 一般に、煎茶や番茶、茎茶を焙煎したもの
  • ほうじ茶は独特の香ばしさがあり、苦みや渋みはほとんどなく、口当たりはあっさりしている

引用元:wikipedia

ほうじ茶に含まれるカフェイン量は?

ほうじ茶に含まれるカフェイン量は、お茶一杯(100mlくらい)で20mgくらいが標準のようです。
一杯20mgというのは、緑茶(煎茶)と同じくらいのカフェイン量です。
そのため、お茶の中では特別カフェイン量が少ないというわけではないようです。

コーヒー一杯(100mlくらい)に含まれるカフェイン量は、約60mgなので、コーヒーの1/3くらいといえます。

煎茶: 緑茶の一種。日本で日常的に飲んでいるもの。日光を遮らずに栽培し、茶葉を蒸して揉みながら乾燥させたもの。

カフェイン量一覧

種類 カフェイン量
ほうじ茶 20mg/100ml
緑茶(煎茶) 20mg/100ml
緑茶(玉露) 160mg/100ml
緑茶(抹茶) 48mg/70ml
コーヒー 60mg/100ml

参考1 参考2

寝る前にほうじ茶を飲むと眠れなくなるのか?

ほうじ茶に含まれるカフェイン量は比較的少ないということがわかりました。
では、寝る前に飲んでも大丈夫でしょうか?

結論からいうと、人によるということになりそうです。
カフェイン量は比較的少ないため、問題なく眠れる方もいるでしょう。
しかしカフェインのききやすさは、お酒に弱い人強い人がいるように、人によって違います。

最後に

カフェインの効果は一般的に4時間程度持続すると言われているので、気になる方は就寝4時間前くらいからほうじ茶を飲むのを控えるようにしたほうがよいでしょう。