おーいお茶濃い茶がやせる理由と効果的な飲み方は？
伊藤園の「おーいお茶濃い茶」を飲めばやせると注目が集まっています。
「飲むだけでやせる」なんて、なんだか怪しい感じもしますが、ボトルのパッケージに「実は！体脂肪を減らす」と自信満々な言葉が書いてありました。
「本当に飲むだけでやせる効果があるのかもしれない」
そんな期待をしながら、おーいお茶濃い茶がやせる理由と効果的な飲み方について調べてみました。
おーいお茶濃い茶でやせる理由は？
「おーいお茶濃い茶を飲むとやせる」といわれるのには理由があるはずです。
そこで、おーいお茶濃い茶にやせる成分が含まれているのか調べてみました。
おーいお茶に含まれる成分とは？
緑茶の中にはカテキンという成分が含まれています。
おーいお茶濃い茶(525ml)には約420mgのカテキンが含まれています。
伊藤園の研究によると、茶カテキンが体脂肪をへらす効果があることがわかっており、特に、ガレート型カテキン(カテキンの分類の一つ)が脂肪吸収の抑制効果が強いことがわかっているとのことです。
おーいお茶濃茶(525ml)には約150㎎のガレート型カテキンが含まれています。
北海道立消費生活センターの資料によると、おーいお茶濃茶には、通常のおーいお茶や生茶、綾鷹などの他のペットボトルのお茶に比べて倍以上のカテキンが含まれているとのことです。
どのくらい飲めば痩せる?
公益財団法人 長寿科学振興財団によると茶カテキンを1日540mg以上を毎日摂り続けると脂肪燃焼に役立つとのことです。 おーいお茶濃茶(525ml)には約420mgのカテキンが含まれているため、一日1本と少し飲むだけでも効果が期待できそうです。 伊藤園の公式サイトでは一日三杯を推奨しています。
1日摂取目安量：1日3杯（1杯400ml）を目安に、食事と共にお飲みください。
ガレート型カテキンの効果とは？
おーいお茶濃い茶にはガレート型カテキンというコレステロールの吸収を防いでくれるカテキンが入っています。
ガレート型カテキンは、胆のうから出ている胆汁の成分と結びつき、小腸が脂肪分を吸収するのを防いでいるのです。
まるで、バスケットのディフェンスのようにガードをしているイメージですね。
余分な脂肪が吸収されにくいから、やせやすい身体に貢献しているのですね。
おーいお茶を飲むのはいつが効果的？
伊藤園によると食事とともに飲むのが良いようです。
これは、食事による血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑制してくれるからでしょう。
おーいお茶濃い茶だけでは難しい？
おーいお茶濃茶がダイエットに効果があることはどうやら本当のようです。
しかし、お茶だけでみるみる痩せるということはないでしょう。
まずは、当たり前ですが正しい食生活と身体を動かす習慣を持つことが必要です。
そのうえで、おーいお茶濃い茶を飲むことで、ガレート型カテキンが太りにくく、やせやすい身体をサポートしてくれるのです。